2012年4月14日土曜日

とれぱん

え~加工ネタっす(^_^)

いつもの様に旋盤加工~
チャックで掴めない径の円盤を削ってま~す

板材を鋸盤で切り出して
中心付近に穴を開け
ソコに通したボルトを掴ませて回します

樹脂を軽切削だからその程度の固定でも
何とか加工できますな(^_^;)

おや~?
何だか妙な削り方してます・・・
まぁ柔らかい樹脂相手だから
コレでも何とかなってんですがね


で・・・こう
ネジは加工中のボルトと付け替えてるんで
中心からズレてますけどソコはスルーでw

円盤の側面を彫り込んだんですけどね
実はこーゆー加工
旋盤じゃあ~ちょいとディフィカルトなんすよ( ̄、 ̄)←(なんで英語?)

端面加工の…『トレパニング』ってヤツです

あぁ、オムツが終わったら(  ̄。 ̄)(-_-;)それはトレパンマン

まぁ機械加工専門サイトじゃ~ないんで
何で難しいのか詳しいトコは割愛しますがw
簡単に言うと
旋盤の刃物(バイト)は切削抵抗に耐える為厚みが厚みが有りますなぁ
突切りバイトなんか刃幅は2~3ミリとかなのに厚みはその10倍とか…

外周から中心に向かって切り込んで行くならOKだけど
側面から円を描く切り込みをするとなると…
刃先から下の外側はRになる。でも刃の厚み分は直線だから
加工が出来ないって訳ですな
だから刃先の下の外側にRを付けて逃がさないと加工出来ません

実際に『端面ミゾ入れ用バイト』ってヤツはRが付けて有るんですけどね
加工する径が小さいと逃がしのRもキツくなっちゃいますな

加工する材料が短く掴めてセンターを押す必要が無い場合は
ホールソーのみたいな円環刃物(ジェットブローチとか)を使って切り込み
その溝をボーリングバイトで広げるって方法もありますな(^-^)

ま、今回は加工してる材料が柔らかい樹脂なんでそんな事せずに
いつもの様に強引な事して加工したんですけどねwwww

で・・・
おいらがなんでそんなメンドクサイ加工をしてるかと言うと…
ウチの小型旋盤のチャックでは外径が大きくて掴めなかったんです

ホントは外径を掴んで
中心に穴を開けてその穴をボーリングバイトで広げていく訳です。
ところが外径が掴めないもんで
中心にボルト通しアーバー代わりにして削ってるんですが~

それだとボルトを通してる部分は加工出来ないから
側面に溝を入れ(トレパニング加工)
その溝を広げるしか無かったんですよ~(+_+)
仕方無くこうなっちゃったって事です

削り終わったら…
テキトーにその辺に有ったツマミなんか付けちゃうw

引き出しのツマミ・・・デカ過ぎだなぁ(´д`;)


加工の時開けた穴を塞ぐのと
着脱の時持つトコ有ったらイイかなとね(^_^;)


・・・で?何のフタ作ってたかと言うと
コレコレ☆


ファンネルに付けるキャップで~すw
ツマミでかいなぁ~wwww
まぁ持ち易くていっか(^▽^;)

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