2011年10月16日日曜日

R442のトラス橋5

はい~
本日も出社して働いてたおいらですよ~σ( ´(エ)`;)

てな訳で新たなネタは当分無しでございます・・・

まだまだ引っ張る予定の
このシリーズですが話は既に佳境でございまして~w
いちばん気になってた橋をご紹介~

こちらです↓
ぶっといッス!
橋の幅に対して桁材が異様に太いんです・・・

あ、そうそう
今更なんですが~この形式『ポニートラス』って言うんですね(^_^;)
前に紹介した「木屋橋」も「平橋」も同じポニートラス橋みたいです。

んで~
「西園橋」と「笹又橋」は『曲弦トラス』っていうヤツになるのかな~?


国道から見える姿・・・
かなり古びた姿をしています。

こんな姿の橋ですから
一番古い県道時代のトラス橋なんじゃないかと思ってたんです
てゆーかむしろこの橋を見に来るのが
今回のメインと言っても良いんですが・・・

予想に反する事実が・・・
・・・36年??(-_-;)
え?昭和・・・だよねぇ??明治じゃねーよなぁ??

反対側にも回って調べてみましたが・・・
・・・はっきり昭和36年6月とか書かれてます。
ダム建設以降なんですねぇ(-。-;)

ダムよりかなり上流に位置するんで付け替え道路とは関係無いだろうし・・・
前の笹又橋より2年後なのにコチラは1車線分の幅しか無いです。

橋の名前は『石岡橋』でした


トラスの上に・・・何やら妙な支柱が立ってます??
なんだろう??街灯が付いてた??

それにしても・・・
橋の規模に対して異常に頑丈な鋼材が使われてる気がしますが??

・・・昭和36年
こんな大量のリベット使って結合する製造方法使うかなぁ??

前の笹又橋や西園橋は溶接がメインの作りっぽかったし
同じポニートラスの木屋橋と平橋だってずっとリベットの数は少ないです

そして異様にでかいナット・・・相手のボルトのネジ径に注目

詳しく判りませんが・・・
おいら的には昭和36年の『作り方』じゃない気がします。
もっと古い時代の橋なんじゃないかなぁ・・・

ひょっとして
どっかから移設して再利用してたりして?

実はこの近くには『鯛生金山』という
かつては東洋一と謳われた鉱山があったんです。

その鉱山の関係で大重量に耐える構造の橋だったのを
再利用して設置したのが昭和36年だったりして・・・

何やら曰く有りげな橋です(^_^;)

2 件のコメント:

  1. この橋イイですね♪
    おっしゃる通り構造が昭和36年ころのものとは思えませんね
    見た感じ大正~昭和10年ごろの作り方に見えます
    近所にも似た感じの橋がありますけど、それは骨材の再利用&洪水対策って聞いたことあります。川面から離れてない𣘺なんでそういった対策が取られたんだろうなぁ(^▽^;)

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  2. ね?重厚で無骨な感じがイイでしょ~?(・∀・)

    いったい全部で何本リベットが有るんでしょうねぇ
    作るの大変だったと思います~

    この幅で…
    コレだけ頑丈そうな作りって事は
    鉄道用??って気もしますが
    どういう由来があるんでしょうね^^

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