2012年6月7日木曜日

だつらく・・・

またNちびネタです(^_^;)

薄いアルミ板でキャブBOXもどきを作ってるんですがぁ~
吸気の安定云々・・・ってより
リヤタイヤ側にインナーフェンダーとか付けて無いんで
巻き上げた砂とかを吸い込むのを防ぐ目的が主なんですけどね

今回シリンダー側にも仕切りを設けてみました
プラダンでwwww(^▽^;)

何でも安上がりに済まそうってヤツ・・・

ま、こんないーかげんなのは
対して役に立たないだろけど・・・

吸入空気の抵抗とか温度とかって
エンジン出力への影響が大きいんですよねぇ~

だから冬の寒い時期ってパワフルなんですよ
空気の密度が高くて同じ量を吸い込んでも
酸素がイッパイですからね~

逆に夏場の熱い空気は密度が低くてパワーが出ません・・・
それは燃料も同じ
寒いと密度が高く暑いとスカスカ

で、
ココからネタ不足の穴埋め
大脱線を始めますよ~っ!(^▽^;)


飛行機なんて…
灼熱の砂漠に持って行ったら空気がスカスカに薄くて
パワー出ないわ揚力出ないわで
離陸もままならない状態になったってヤツもあります(-_-;)
空気熱いといろいろメンドクサイんすよねぇ~

でね、飛行機のエンジンとかにはね
『MWブースター』という仕掛けを持ってるヤツがありまして…

それは何か?つーとね
M=メタノール W=ウォーター のブースター
簡単言うとエンジンの吸入空気に水を噴射して
その気化熱で温度を低下させるシステムでございます。

メタノールは…高度数千メートルまで上昇すると気温が氷点下になるんで
噴射する水やシステムの凍結を防ぐ不凍剤として混ぜてます
だから地上や水上なんかで使うエンジンには水噴射のみで使用されるんですけどね

エンジンに水を吸わせるの~?!って思われがちなシステムでございますが…
実はコレが威力絶大!

大戦中のドイツ戦闘機の話だけど
海面高度…早い話が地べたで1600馬力のエンジンが
スーパーチャージャーをブン回してMWブースター作動させたら
なんと400~500馬力パワーアップしてたという凄まじさ!

3割増しですよ…
Nちびに付けたら7,2×1.3…9.36ps(;*´д`*)ハァハァ…

(80ccのエンジン積んだ方が手っ取り早いw)


あ、ちなみに
ニトロ(NOS=ナイトラスオキサイドシステム)も
MWブースターと同じく大戦中のドイツ戦闘機に付いてました
そちらはGMブースターとか言ったっけな?
吸気温度の低下と亜酸化窒素に含まれる大量の酸素を利用するんで
空気の薄い高高度でも威力を発揮するシステムとされてたらしい。

コチラの場合出力5割増し…
Nちびに付けたら7,2×1.5…10.8ps(;*´д`*)オ…オクサ~ン

(CR80のエンジンでも積みなさいww)







閑話休題



ところで
この前のコース走行中に・・・

エアファンネルが脱落してやがりますた(+。+;)

3点セットスクリュー留めという怪しい取り付けだったんですがね
(普通は2点留め。3点だとネジの先だけ当たってる事になるでしょ~?)

元々ネジ山が1D以下しか無かったのと
材質がアルミ(50系?)で強度も足りなかったのか
ネジ穴がバカになって外れたみたいです

そこでキャブへ差し込む部分の外周に
ラジアル方向へスリットを入れて~
ホースバンドで締め込むように改造しました(^。^)


今度は取れない・・・と思う(^_^;)

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