ふと・・・

特に意味無しな話なんだけどさ…

慣性の法則だっけ？
アレで突然とーとつにｗ
…ふと思ったんだけどね

軍用機でさぁ～『後部銃座』付いてるヤツあるでしょ？
後ろ向きに撃つ機関銃ね

こんなやつね

アレってやっぱ・・・
飛行速度で相殺されちゃうんよねぇ？

いや…弾丸の速度考えりゃ～云々てのは判ってるんですよ～
そこまでバカじゃないつもりなんで（＾＿＾；）
でもね・・・
弾丸の速度つってもですよ～

そりゃ～こんなのとか↓

かかってきなさいっ！

せいぜい３００ｋｍ/ｈぐらいで飛んでた飛行機から

人間さんが勇ましく身を乗り出して撃ち出してた頃なら

弾丸の速度が2600ｋｍ/ｈぐらいから飛行速度の300ｋｍ/ｈ引いたって

影響は無かったんでしょう。

それが・・・飛行機も速くなってくる訳で～

とても人間が身を乗り出したり出来ないスピードになってくる訳で～

こんなんなっちゃいます

こうなると2600ｋｍ/ｈ－600ｋｍ/ｈ＝2000ｋｍ/ｈ・・・

毎秒で560ｍ弱・・・機関銃としては

弾が遅くて真っ直ぐ飛ばず（所謂ションベン弾）当たらないと言われた

ゼロ戦の２０ｍｍ機銃ぐらいかな？ちょっと残念な感じの数値になりますなぁ・・・

まぁ大概この手の話ってここいらへんで終わるんですが～

へそ曲がりなおいらσ（￣＿￣）ですからね・・・

え～

旧ソ連の作った爆撃機にTu-16

コードネームが“バジャー（アナグマ）”って呼ばれてたのがありまして～

現役時代は日本領空付近をしきりにウロツキやがって

自衛隊がスクランブルかけて追っ払ってたヤツなんですけどね・・・

しまいにゃ～海自のお船にちょっかい掛けて来た挙句

勝手に墜落して自滅とか・・・しこたま迷惑なヤツだったようですが～

コヤツにも付いてるんだな・・・『後部銃座』

ほらついてる

んでね・・・

コヤツってば『ジェット機』なんですよ～

んなもんで～けっこー速くてね

１１００ｋｍ/ｈぐらい出るらしいんです・・・

２６００ｋｍ/ｈ－１１００ｋｍ/ｈ＝１５００ｋｍ/ｈ・・・

秒速416ｍぐらいですか・・・？

・・・

・・・それって拳銃の弾ぐらいなんじゃ？（－_－；）

打ち出す速度が低いと・・・

当然弾丸だって飛んで行きゃ～空気抵抗で速度が減衰していく筈・・・

しかも拳銃の弾なんて直径９ｍｍかそこらに対して

Tu-16に付いてる機関砲は直径２３ｍｍ・・・投影面積が６倍以上大きい。

ここまで来るとさすがに・・・

撃ってもまともに弾が飛んで行かなくて

当たらなかったんじゃないのかな～？と思うんですよね・・・

まぁあくまで机上でのお話なんだけどね（＾＿＾；）

実際は・・・

爆撃する時はかなり速度を落とすし

敵が後ろから襲ってくる場合狙いつけるのに速度を落として合わせるんで

そこを狙って反撃したりするらしいですね

今の所、そうやってベトナム戦争の時B-52がMIG21を撃ち落したのが

後方銃座が敵を撃墜した最後の記録らしいです。

Tu-16なんかの後方銃座も敵を撃ち落すより

チャフやらフレアを仕込んだ特殊弾を撃ち出して

ミサイルから身を守る目的があるらしいですよ～

（チャフ＝レーダーの電波を乱反射させるアルミ箔など）

（フレア＝熱を出して赤外線探知をひきつけるおとりの火の玉）

・・・はい

ちゅうことで～

バイクでヘマして突っ込む場合も

『スゴイ速度』で後ろに飛び降りれば速度が相殺し

怪我の程度を抑える事ができる筈ですね♪（・∀・）

・・・無理