2013年3月27日水曜日

いよいよか・・・

話は前後して
林道突入の前・・・

久しぶりに峠を越えて福岡側に下った時
道路が切り替えられている事を知りました。

新たなダムが建設中なのです。

国道は水没する谷底を避けて
大きな橋で谷を渡るルートに切り替わってたんですよ・・・

と、言う事は

水が無い今は物凄く高い橋です

あぁ・・・杉の木が眼下に見える(´・ω・`;)

杉の木というのは・・・
この地に有った神社の御神木
県の天然記念物にも指定されている『小川内の杉』です

今のままではダムが完成すると水没してしまいますが・・・

そのまま沈めると
この巨木が朽ちてダムの水路に引っ掛かりでもしたら大変
では伐採せねば・・・って事になるのですが

天然記念物に指定されているのです。
枯死して倒木の恐れでも生じない限り伐採は認められないとの事。
では移植するか?
ところが巨木過ぎて技術的に難しいとか・・・

・・・

んなコトは
ダムを作るって予定した時点で分かってたろ?
分かってて・・・曖昧にしたまま工事を進め
うやむやの内に切り倒すつもりだったんだろ?

もう、工事に伴う交通規制で
あの杉の根元へ行く道は封鎖されたみたいです

気持ちの良い場所だったのになぁ
もうすぐ水の底へ沈んでしまうなんて・・・残念です。




・・・実は

暫く前の事
杉の木を見に行った時
4~5名の建設関係と思しき人達が居たんですよ。

最初は木を見物に来てるのか?って思ったんだけど
何か打ち合わせしてた雰囲気。

ちょっと聞こえた会話の内容が・・・
移植を検討してる?
そんな風に聞こえたのです。

残して欲しいと思ってるから
そーゆー風に聞こえたのかもしんないけど
確かに「移植する時はこうして・・・」っぽい事言ってたような

どうせ切り倒すしか無いのなら
一か八か移植を試みてみる

そうだと良いんだけどなぁ
なんとか残して欲しいです。

0 件のコメント:

コメントを投稿