今日は８月１５日

毎年終戦記念日（正しくは敗戦の日なんだろうけど）になると
TVでその関係の番組が多く流れますね

戦争は避けねばならない
平和を守らなければいけない
その事を改めて考える大事な日です。

・・・で、
まぁ何時の通り、へそ曲りなおいらはスゴく気になるのです（－＿－）

怪しい…
『ん？なんかソレおかしいんじゃないか？』
そんな内容の番組や、そんな発言をする人が出る。

事実を伝える事が大切・・・
いや、事実をそのまま伝えなければならないんですよ。
脚色や演出を加えてはいけないと思う。

事実と違う事が混じってしまったら、嘘になる
それでは伝わらなくなっていくんじゃないかと思うんよね。

戦争の悲惨さ、平和の尊さを伝えたろうと話を盛る。
当然リアリティが薄まる・・・
それで更に話に尾ヒレを付ける。ますます話が破綻してくる。
しまいにゃ～ムキになって、聞いた話や憶測を混ぜて
自身の体験の様に語り出す
そうなると完全に作り話になってしまうじゃないですか

それを信じろ！と押し付けられたら伝わる筈が無いのではないですかね？

おいら地方が舞台とされる話が典型。
特攻秘話だ～悲しい真実の～とか煽りまくってましたけどね
特攻隊員が出撃前夜に小学校に来てピアノ弾くって話。

全くのデタラメでは無く、
訪ねて来てピアノ弾いた兵隊さんが居たのかも知れない
でも特攻隊員では無かった。時期的にも違ってたかもしれない
結びつけて脚色し物語に仕立てたから『フィクション』になってしまった。

今日もTVで同じ様な事が繰り返されてましたよ
曰く「戦争中は毎日が死の恐怖と向き合っていました」・・・と
言ってる御婦人は７２歳。ん？終戦の年でいくつ？？（・＿・）大した３歳児だなぁ

更には原爆投下時に長崎県民に避難を呼びかけたラジオを放送した！と。
福岡や佐賀には伝わったが長崎には伝わらなかったとかヘンな事言ってた・・・
福岡から？何の放送？しかも内容が「放射能から逃げろ・・・」
え？？当時の人は原子爆弾だと知ってたの？そんな知識が有ったんだ？
何か「放送が届いていれば多くの人を放射能から救えた～・・・」みたいなコト言ってたけど
疑問だらけ・・・


誰かの思惑や主張の為に話を誇張したり脚色を加えたりするだけ
何かだんだん薄っぺらになっていく

記録と戦記物、戦記物とフィクション、だんだん混ぜこぜになっていく…

やたらと『伝えて行かねば～』ってマスゴミ言ってるのが
なんかねぇ～（－＿－；）何をどう伝える気なんだか・・・なぁ朝日