2014年8月3日日曜日

えんとつみたいな・・・

台風の影響・・・断続的な雨でございます(+_+;)

仕事が一段落したんで
バイクで徘徊にでも行きたかったんですけどねぇ・・・

ちゅう訳で~
今日は散髪に行った以外は
ほぼ家でゴロゴロしてました~


今日のネタ
近所の自衛隊に展示してある61式戦車


コレを見ると・・・
真っ先にゴジラと戦った戦車ってイメージ(歳バレw)

大砲の先っちょがストーブの煙突みたいな形してるのが特徴だな…
コレは“マズルブレーキ”といって射撃時の反動を抑制する機能があります。

この61式戦車ってのは
戦後最初の戦車らしく旧日本陸軍の思想が残ってる部分が多い気がします。
更に・・・大量生産は得意だが、あんましパッとしない戦車ばっか作ってた
アメリカの影響も強くて・・・

M3戦車とかM4戦車とかね…
同じ中戦車で同じ75mm(76,2mm)砲を装備してた
ドイツ陸軍の軍馬と称されるⅣ号戦車を相手に劣勢で
それより強力なⅤ号やⅥ号戦車相手には1対5以上の数で勝負という

そんな戦車を朝鮮戦争に持ち出して
同じく第二次大戦の生き残りのソ連製T34/85を装備した北朝鮮軍に
大苦戦する始末ですからねぇ・・・

強力なドイツ軍の戦車に対抗する為作られたT34/85戦車相手に
同じくドイツ軍の戦車に太刀打ち出来なかった戦車をぶつけてどうすんの?w

大体、第二次大戦中のアメリカ陸軍は
主力としたM4戦車が防御力に問題が有り(側面装甲が弱い)
火力も威力不足で有る事を隠して運用を続け多数の戦車兵を犠牲にした上
後継戦車の開発と投入を遅らせてしまう失態を演じてますからね

んで終戦間際になって漸く
ドイツ戦車に対抗できる(威力は)90mm戦車砲を搭載する戦車を
投入するのですが・・・

能書きが長くなっちゃったけど~
要するに61式はアメリカさんが使ってた90mm戦車砲を積むんだけど~
車体には旧日本陸軍の考え方が影響して・・・

・戦車が大きくて重たいと、道路とか橋とか傷んじゃうからなぁ~
・国鉄の貨車に積めるサイズにしなきゃ運べないぉ~
・ちっちゃくて軽い方が安く作れるでしょ?

・・・という、あんまし戦闘車両とは思えない様な仕様で纏めてるみたいですw
コレは大戦中の日本陸軍の戦車も同様だったそうで
そんな制限を考えていない相手に大陸でボコボコにされちゃってますな(-ω-;)

まぁ自衛隊の装備だから国内でしか使う気無かっただろし
それで良しとされたのかも?

ま、そんな感じで出来上がった小さくて軽い車体の戦車に
当時としては強力(と思ってた)90mm砲を載っけたと。

車体の割に大砲が大きかったから反動を抑制する為に
あの煙突みたいな大きいマズルブレーキが必要だったのかも
知れませんって話でした(^д^;)





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