2012年1月9日月曜日

初?詣で・・・

初詣は・・・
年が明けてすぐAM1:00頃
近所の神社に行ったんですが

何でも『初日の出から新年』なんだそうで・・・
まぁ日本は古来
太陽崇拝(天照大神とか・・・)の宗教観なんで
お日様が昇って~翌朝の日の出までが1日という
至極自然な考え方なのかもしれませんなぁ~

だから年の初めの『初日の出』ってのは大事な事で
それを見てから「明けましておめでとう」と言うのが本来なんだそうです

明るくなる=明ける=明けまして・・・
夜の夜中は明るくなってないんだから明けましてはおかしい
無事に日の出を迎えてから「明けおめ~」っと・・・
なるほど当たり前な事だな(-_-;)

だから夜が明ける前にお参りに行っても
フライングのぺナで無効になってるかもだから~
昨日になって改めて行ってまいりますた( ̄ω ̄)


ズサー===c⌒っ゚Д゚)っ セフ?セフ?     アウッ!アウッ!b=(≧д≦ )正月7日ルール!


・・・でも旧暦で言ったらまだ正月は先でしょ~?( ゜д゜)y-~~~2/20頃?
だから『新春』つーんやろもん?1/1じゃ~まだ真冬やけんねぇ
大体“正月”ってば1月の事だし~
“松の内”は15日までだったのが江戸時代以降7日になっていったらしいし・・・
( -。-)ブツブツ・・・ ←(負け惜しみタラタラ)


ま、いいかw


昨日はとても良い天気で暖かい一日でありました(^。^)
お参りした神社の境内には・・・

どど~ん!

楠(くす)の巨木が有まする~

この楠・・・樹齢がなんと

せんよんひゃくごじゅうね~ん( ´ □`*)←(トーカ堂の通販かっ?)

 ここは『與止日女神社
ここも縁起書によると1450年ぐらいの歴史があるそうです

祀神は與止日女大神(よどひめおおみかみ)は
豊玉姫命の事とか神功皇后の妹とか言われてるそうで・・・

神功皇后は妊娠中に三韓征伐を行ったという武勇伝の持ち主で
大阪の住吉大社でも祀られてるけど
だいたい北部九州に関わりの深い神様・・・

ちなみに豊玉姫命だと・・・出雲の神様?
海幸彦、山幸彦の神話の
山幸彦のお嫁さんになる神様らしいっすよ
で、生まれた子供が鵜草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)
こちらは面白いことに南九州に関わりが深い神様

なんか
大和朝廷vs出雲の国の影響みたいで
興味深いトコですねぇ(^-^)

ま、個人的には日本の神話の始めの方
高天原から瓊々杵尊が高千穂(宮崎)に降りてきて、
笠沙の岬(鹿児島)で木花開耶姫に求婚して~
てな話なんで後者の豊玉姫命の方のような気がしますが・・・

(初代天皇(神武天皇)は木花開耶姫のひ孫・・・だったと思う
 神功皇后は14代仲哀天皇のお后・・・だいぶ後の神様
 天皇家も最初の20代辺りまでは神話の世界で実在したかは確証が無いらしい)

だって後からの方が権威付けとか何とか
いろいろ都合良くできるからねぇ・・・政治利用ってヤツだな(^_^;)

それはさておき
1400年以上も生きてる巨木なんて見ると
やっぱ神々しい感じがいたしますな
それだけでもお参りに来た甲斐が有るってモンです(^。^)

ほら・・・そもそも
神社に行ってさぁ~「宝くじ当たりますように」とか「幸せにしてくれ」とか
勝手な要求を一歩的に吐き出してるのって何かねぇ(^□^;)気が引けちゃう
だからね
おいら初詣とかへは
どっちかっちゅーと「どーも今年もお世話になります~」ってな感じで
ご挨拶に行くのが正しいんじゃないかな~?って思うんですけどね

てな感じで
日頃神社へ詣でるなんて滅多にしない事なんで
たまにや~そんな事も考えてみたりした訳でございます~

2 件のコメント:

  1. goodっす〜!
    與止日女神社ね(。_。)φメモメモ
    神社仏閣大好きな自分としては捨て置けない存在ですな(゚o゜)\バキ
    いつか、いつか行ってやる〜(゚o゜)\バキ(゚o゜)\バキ

    楠、すげえ立派ですね〜、トトロが居そうだ(^^)
    去年、屋久島の縄文杉を見てきましたが。。。
    観光登山な連中(自分含む)が根を踏み荒らすので縄文杉付近は立ち入り禁止、少し離れた見学用のウッドデッキからしかみれなかった(T_T)
    それでも「ををっ、すげえっ!」ってなりましたけど、「世界遺産」ってくくりが本来の目的じゃなく商業的なアレでゆがんでる気がした。
    ガイドさんも自分はいい人に当たりましたけど、明らかに島の外から来た商業ガイド(エコエコアザラクの呪文を唱えるヒトね)も居て気分悪かった(^^;
    でも屋久島マジでいい島だった、また行きたいっす(^^)
    (つうかリタイアしたら移住したい(゚o゜)\バキ )

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  2. じ…神社仏閣フェチ?!wwww
    日本最古の気象台といわれる
    『綾部神社』ってのも近くに有りますぜ♪

    楠は大きく横に広がるんで
    これだけデカイと1本で
    ちょっとした鎮守の森みたいになります(^_^)

    もっと西の方へ行くと(カェ嫁実家方面w)
    川古の大楠っていう全国5位の巨木があって…
    そっちなんか樹齢2000年とか3000年とかって話で~
    もう神武天皇の時代、皇紀2672年を全部見てきたみたいな
    勢いですわ(^□^;)

    他にも樹齢5000年説を持つヤツとか~
    落雷で枝が折れているけど幹回りは同等クラスとか~
    楠の巨木が多いんすよね
    なんせ日本武尊が生えてる楠の巨木っぷりを見て
    「なんかすげぇ栄えてんじゃん」つったから(?)
    栄の国→佐嘉の国→佐賀になったって
    肥前風土記に書いてあるらしいっすw

    まぁ日本一の楠の巨木が(鹿児島の蒲生楠)
    樹齢1500年らしいんでホントに3000年とか5000年かは
    疑問ですけど・・・
    本当だったら縄文杉と同期みたいなモンですw
    でも立ち入り禁止どころかウッドデッキも無けりゃ
    直接幹に触れられますけどね(^。^;)

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