2014年5月19日月曜日

デ・チューンでちゅ(タラちゃん風)

マフラー替えたんで
テスト走行してきました(^ω^)b
スカパラ・・・でなくてスパトラw

古いスーパートラップの4インチで~
ポート直後で集合させてる太い1本エキパイになってるタイプ

インプレですが~
一言『400みたい♪』

予想通り、600のゴリゴリしたトルクが薄くなりパワーダウンですなw
(音ばっかで前に出ないヤツね)

・・・そーいえばさぁ
昔、「遅い!」とストレートな言い方では無く
「見えてる時間が長いですね♡」という絶妙な言い回しをした女の子が居たなぁw
このマフラーはまさしくソレ
「音が聞こえてる時間が長いヤツ」ですな( ̄▽ ̄;)b ←(すこぶる傍迷惑)

でもね、その代わり←(あくまで乗ってるヤツの言い分)

ノーマルの如何にも抜けの悪いゲゲゲゲ~ンって感じの
息苦しい様な回り方は一切無くなり
単コロらしいトパパパパッ!って歯切れの良い排気音で軽快に回ります。

丁寧に乗り較べた訳じゃないんですが
チョイと乗ったSRX400の回り方がこんな感じじゃなかったかなぁ?

同じマフラーで200ccも排気量が違うんだから
排気の抜けが全然違うんだろねぇ( ̄、 ̄)

モノサスになってからのSRXには乗ったコト無いので判りませんが
この初期型のSRX600は結構クセモノなんですよね。

普通に走る分には大人しくて従順。
ただ流れの悪い道路で周りに合わせて走ろうとすると
ギクシャクして走る辛くなる位。

それが有る程度ペースを上げて走ると~
スナッチ加速を受け付ける回転域は高く
そのクセ回りたがらないという捻くれた性格が顔を出します。
ソレがフワフワの足周りと相まって~
なかなか厄介な状況を生み出す困ったヤツw

自分からグングン旋回して行き
俺って最速ぅ?( ̄∀ ̄)って気分にさせるイケイケ系とは違い~
あれ~?どうすんべか?(´・_・`;)って考えさせるメンドクサイ系ですな

それが今回付けた様な
単純に“抜けが良いですよっ”ってマフラー付けると
途端にお気楽キャラに変わるって感じ?wwww

『くたばれお気楽!』の“お気楽”部分を蘇生させちゃうのね( ̄▽ ̄)
※SRX開発時のキーワードが「くたばれお気楽パッコーン!」というのは有名な話

トルクが薄くなるからアクセルワークに余計な神経使わないで済む。
軽快に回るようになるし、シングルらしいフラットなトルクでシフトも気楽。
トルクが落ちててもソコは600cc
かったるさは感じないし極めて身軽で軽快で楽しいヤツ。

つまり
お気楽をくたばらせてるのは
息苦しい程に押えこんだ消音器と
ドッカンドッカン出る暴力的なトルクってコトか…(-_-)

身軽と言えば・・・
SRXのノーマルマフラーってエキパイ入れたら6kg以上有るんじゃなかったっけ?
それが今回付けたスパトラとエキパイは合わせても2kg位しか無いです
その4kgがどの程度影響するのかは疑問ですけど
とにかく『軽快』というフィーリングが非常に際立ちましたねぇ~
ポート直後で集合させた太い1本エキパイってのも
トルクの出方に影響してるのかもしんないなぁ・・・


バイク・クルマでチューニングといえば
スペックを向上させる方に囚われがちですが~
本来は『調律』って意味なんだから~
こーゆーのも有りなんだよなぁ( ̄~ ̄)

とぱぱぱぱ~って小気味良い楽しさというのは
250ぐらいまでの単コロでは普通に感じてた感覚なんだけど
自分で『コレはビッグシングルなんだから』って変に気負ってた部分とか
排気量なりのパフォーマンスを望んでたのね…

なんか・・・
20歳の時に手に入れて暫くは
進入のエンブレでリヤを泳がせ、立ち上がりに強烈なトルクでニュルニュル空転させる
どーよ?単コロ使いの俺様(爆)みたいな考えだったけど~
最近は「全然こーゆーお気楽なのでイイや」( ̄▽ ̄)って感じる様になってきました。
30年経ってまだ楽しめる偉大なバイクだよSRXはw

てゆーか・・・
歳取ったんだなぁ~おいら。

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