2012年10月12日金曜日

きれた

・・・ネタが(^▽^;)

あ、ついに『キレた』って訳じゃないですよ~
今までつまらん会社を転々としてきたんだから

もはやホトケのやうに・・・( ̄人 ̄)←(解脱)

つーことで
ひさびさ『軍事』でもいってみますかぁ~wwww

え~っと
しつこくチャイなのがグダグダ言ってますけど~
勘違いも甚だしいってなお話。

誤→最新鋭の空母(航空母艦)が実戦配備され地域の安定に強力な(以下略)

正→ロシアが捨てるのを貰ってきてでっち上げたポンコツ浮かべてご満悦w

え~っとですねぇ
航空母艦ってのは航空機を離発着させる事の出来る艦船でございます。
実物はかなり巨大な船でございまして~全長300mとか~
もう一つの基地が海上をうろついてるようなモンでございます。

でもね・・・
確かに巨大な船ではあるものの・・・全長が300m程度というのは~
例えばローカル空港の『佐賀空港』でも滑走路の長さは2000mあります。
ウチの近所の自衛隊基地は旧軍の飛行場跡地に有って
今はヘリコプター中心の運用で偶に小型機って感じ
旧軍の頃の滑走路を半分程度使ってるんですけど~
それでも600m程度の長さが有るんです。

・・・で、その半分以下の距離で飛行機が発進出来るのか?

一つはアメリカの巨大空母なんかが装備している『カタパルト』
パチンコみたいに飛行機を勢いよく発射しちゃう装置を使用する。

ところがチャイなお船にはそんなモン付いてません。

他に方法は?というと~
中型~小型の空母で使われる『スキージャンプ』
その名の通りジャンプ台から飛行機を飛ばしちゃえ~!って仕組み。

チャイなお船はこのタイプみたいですな。

でもね・・・
軍用の飛行機ってのは
武器やら燃料やら満載して飛び立たなきゃなんで重いんです。
そんな簡単にジャンプ台からヒラリとは飛べません。

解決方法の一つとして飛行機の方を工夫する。
昔っから『艦載機』といって空母で運用する専用の飛行機が必要です

その中でVTOL(垂直離着陸機)やSTOVL(短距離/垂直離着陸機)てのを使って
甲板から飛び立たせる手段があります。

チャイなお船も元々の持ち主である旧ソ連ではそうやって使ってたんじゃなかったけな?
ソ連のVTOL機Yak38・・・
あんまし性能がヨロシク無く付いたあだ名がフォージャー(まがい物)


ところがそれには難点が有って・・・
前に書いてる通り武器や燃料で重い機体を浮かせるのに
ジェットエンジン全開で離陸すると~
その高温のジェット噴流を甲板にまともに喰らう事になっちゃうし~
離陸するのに燃料は大量に消費しちゃうんですよね~

そこで『スキージャンプ』使って離陸させれば問題解決♪
今や小型の空母(軽空母)ではスキージャンプとSTOVL機の組合わせがトレンド
タイ王国海軍の軽空母チャクリ・ナルエベト
スキージャンプ甲板が良く判る

艦載機はSTOVL機の代表格ハリヤーⅡ

チャイな空母もその流れに乗った・・・てな感じなんですけど~

ココからアレが『ポンコツお船』呼ばわりする理由になりますよ~

まず第一にチャイな軍隊は実戦配備されてるVTOL/STOVL軍用機が
無いんじゃないの?
ま、ヘリコプターのような回転翼機は有っても固定翼の戦闘・攻撃機は無い。
それどころかロシヤから売って貰ったSu-33を違法コピーした試作機が有るくらいで
『艦載機』ってモノ自体が準備段階だ。
パクったら怒られたアルヨ~

只でさえ『艦載機』てのは特別な技術が必要な機体なのに
開発に必要なテストを行える船すら無かったてのが現実。
「空母を実戦配備」とか言ってるけど
「やっと実験船ができたアルヨ」てのが正直なトコロだろう。

ところがその『実験船』にも問題が多い。
ヘリコプターやVTOL機ならいざしらず、いくらスキージャンプ付けてても
空母が飛行機を離陸させるには
『風上に向かって全速力で航行』したりします。
つまり飛行機を出来るだけ楽に発進させる為加勢してあげるんですよね~

空母が全速力で30ノットとして(55km/hぐらい)風速が10m/sあれば
55+36=91km/hも飛行機の離陸を加勢出来る訳です(合成風力という)

ちなみに旧日本海軍の空母「蒼龍」なんかは34,5ノットも出たそうですから
時速に直すと約64km/h風速10m/sの風上に向かえば100km/hですよ
セスナなんかの小型機なら70km/hぐらいで離陸しますから
滑走しなくても飛び立てちゃう勢い!

ところがチャイなお船は搭載された機関(エンジン)の問題から
20ノット(約37km/h)も出ないという噂が…(汗)
ちょっと空母としては足が遅すぎる気がしますが?

ちなみに新日本海フェリーの『はまなす』は30ノット以上出ますw
32ノットを記録☆俊足フェリーですなぁ~

他にも艦載機の着艦用ワイヤーが無いとかモロモロ問題を抱えた船出のようで・・・

まぁそれ以上に何と言っても・・・
空母って軍艦としては非常に脆弱な存在なんです
それは先の大戦で十分に証明された事実。
その空母を守る為多数の艦船で防御陣を作り守らないといけない。
機動部隊ってヤツですな

それは現代でも変わらないし空母を運用するには
莫大な費用が必要な原因でもある訳です。

インドも持ってますインド海軍軽空母ヴィラート

ま、なんつーか…
日本も『ひゅうが』より更に大型の22-DDHてのを作るようだし・・・
(旧海軍の空母『飛龍』よりデカイらしい)
インドやタイも持ってるもんで自分も欲しかった・・・って感じ?


でも鈍足なポンコツお船を守り切る海軍力はあるのかな?
何よりバブル弾けた経済情勢で機動部隊を編成維持できるの?


張り子の虎じゃん!(-。-)凸



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