2015年10月9日金曜日

たいきょくけん

1時間タンクを抱えて動かし続けたら
腕がパンパンになってるおいらがやって来ますたよっと( ̄д ̄||)

そうそう、SRXのね
燃料タンクを錆び取り処理して内部をタンクシ―ラーでコーティングしたとです
さびとりちぅ~

あ、知らない人の為に…
タンクシ―ラーってのはペンキみたいな感じの樹脂のコーティング剤でして
燃料タンクの出口やネジ穴なんかを塞いだ後
給油口から流し込みまして~その給油口もマスキングテープ等で塞ぎます
そしたらタンクを上下左右天地等々…
360度全周全方位まんべんなく回したり傾けたりして内側全面をコーティングする訳です。
んで、まんべんなく行き渡ったらそのまま数日~1週間ほど乾燥させると
タンクの中が樹脂でコーティングされていなさるというヤツ

古いバイクで鉄製の燃料タンクだと~
どうしてもタンク内部に結露や混入した水分なんかで錆びちゃうんですよね
そうなると剥離した錆びが燃料系統に入りこんで悪さしたり
タンクに穴が開いて燃料漏れ起こしたりしやがるんですがね

何しろ燃料の出る穴と給油口しか開いて無いので内部の錆びを磨いて落とすのは困難
灯油ストーブのタンクみたく四角いならまだ中は確認し易いが
こんな複雑な形状したSRXのタンクみたいなのは内部を見るのも一苦労。

てな訳で薬品を使って錆びを処理してしまう訳です(^-^)
で、錆びを落としちゃってもそのままだとまた錆びが発生しちゃいますので
樹脂でコーティングしてしまいましょう!と。
錆びが進んで薄くなってたり小さな穴が開いちゃった位は塞いでしまえるぞ!っと。

但し。
先述した通りタンクの内部は複雑な形状してますから
まんべんなくコーティングする為には隅々まで全体に行き渡らせないといけません。
更に動かさないとタンクの一部分に溜まって固まっちまいます。

んなもんで~
有る程度コーティング剤が固まり始めるまで
タンクを抱えてあらゆる方向・角度に動かし続ける必要が有りまして~

その姿が傍から見てるとタンク抱えて太極拳でもやってるように見えるというのは
バイク界では有名なお話でありますwwww

0 件のコメント:

コメントを投稿