林道突入の前・・・
久しぶりに峠を越えて福岡側に下った時
道路が切り替えられている事を知りました。
新たなダムが建設中なのです。
国道は水没する谷底を避けて
大きな橋で谷を渡るルートに切り替わってたんですよ・・・
と、言う事は
水が無い今は物凄く高い橋です
あぁ・・・杉の木が眼下に見える(´・ω・`;)
杉の木というのは・・・
この地に有った神社の御神木
県の天然記念物にも指定されている『小川内の杉』です
今のままではダムが完成すると水没してしまいますが・・・
そのまま沈めると
この巨木が朽ちてダムの水路に引っ掛かりでもしたら大変
では伐採せねば・・・って事になるのですが
天然記念物に指定されているのです。
枯死して倒木の恐れでも生じない限り伐採は認められないとの事。
では移植するか?
ところが巨木過ぎて技術的に難しいとか・・・
・・・
んなコトは
ダムを作るって予定した時点で分かってたろ?
分かってて・・・曖昧にしたまま工事を進め
うやむやの内に切り倒すつもりだったんだろ?
もう、工事に伴う交通規制で
あの杉の根元へ行く道は封鎖されたみたいです
気持ちの良い場所だったのになぁ
もうすぐ水の底へ沈んでしまうなんて・・・残念です。
・・・実は
暫く前の事
杉の木を見に行った時
4~5名の建設関係と思しき人達が居たんですよ。
最初は木を見物に来てるのか?って思ったんだけど
何か打ち合わせしてた雰囲気。
ちょっと聞こえた会話の内容が・・・
移植を検討してる?
そんな風に聞こえたのです。
残して欲しいと思ってるから
そーゆー風に聞こえたのかもしんないけど
確かに「移植する時はこうして・・・」っぽい事言ってたような
どうせ切り倒すしか無いのなら
一か八か移植を試みてみる
そうだと良いんだけどなぁ
なんとか残して欲しいです。
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