キャリパーサポートの続きです~
なんか疲れてボ~ッとしてる状態で
深く考えずに作り始めちゃったんですけどねw
バンドソーで長~い間
じょんじょんじょんじょん・・・って切断してる間に
不安が・・・( ̄_ ̄;)こうならねかぁ?
はなはだ簡単な絵w
・・・みたいに思ったんすよね
いくらアクスルシャフトが通っていても
受けてるのはホイールのベアリングの内輪だしさぁ
ラジアルボールベアリングだからボールレースと転動体が・・・ごにょごにょ( ̄。 ̄)
撓みとか撓りとか・・・剛性面でいろいろ
よろしくなくない?みたいな~
いくらコンチクショウってぐらい頑丈な部品作っても
取り付けてる相手に剛性が無いとねぇ・・・
インナーチューブが回される方向に力が加わるのはマズイよなぁ~
う~ん・・・
・・・
メンドクセェ(´ Д ` )メンドクセ~ヨ・・・ママン
細けぇ~事は後あと~
とりあえず取り付けらるっごとせんば
先に進まんっちゃんね~( ´ー`) ←(すこぶるいい加減なヤツである)
てな訳で
勢いで削りはじめます
み”ゅみょみょみょみょみょみょみょ~
↑
(妙なモーター音?ギヤ鳴り?のするフライス盤である)
あ、そうそう・・・
前に記事にした加工の話で・・・
『アップ削り』と『ダウン削り』って事書いたんですが~
我が家のショボいフライス盤みたいに
コラム剛性がしこたま低いヤツだと現象が如実に現れますよ~
アップ削り中~
(テーブルを左に送っている)
ダウン削り中~
(テーブルを右に送っている)
判りますぅ?
削ってるアルミの材料に注目
エンドミル(円筒形の刃物)の左側の方に
右側に較べて明らかなシマシマ模様が出来てますでしょ?
同じ条件で削っていても
アップ削りの方が切削抵抗が大きいんで
剛性の足りない機械が負けちゃうんですよねぇ~
刃先が当たって切れ込むと
その力に引っ張られ切り進んで行くと今度はその抵抗で押し戻される
んでコラムがゆっさゆっさ揺れてこんな模様が出ちゃうんですね(^▽^;)
ま、剛性の高い機械なら大丈夫なんですけどね
てゆーかコレも
機械の剛性が高くても加工物の剛性が無い(柔らかい材料とか)と
同じような現象が起きたりしますな
加工する材料や切削条件なんかで仕上がりが変わってきますから
アップよりダウンが~とは一概に言えません
いろんな材料の部品でもキレイに仕上げる加工屋さんって
スゴイんですよ~(^。^)♪
加工屋さんに工作機械メーカーに刃物メーカー
そんな人達が工業技術を支えています。
てな訳で~(うちは関係ないけど)
我が家のショボい子だとダウン削りの方が良さげですけどぉ~
・・・今度は切削抵抗は少ないけど切刃が加工物を押し出そうとしますからねぇ
これまたショボいテーブルが押されて
どんどん走っちゃうw
つまり送りを掛けてる以上に進もうとするんですよ~
気をつけないと・・・
狙った寸法のトコで送りを止めても
テーブルのガタや送りねじのバックラッシ分、それに剛性の無い分
余計に切り込まれちゃいます( ̄□ ̄||)
それ以外にも・・・
材料を削ってる切刃の長さ
刃が当たってる合計の距離になると思いますが
当然その距離の分切削抵抗が発生しますわな( ̄_ ̄)
ショボい機械は耐えられる抵抗力が低いですから
つまりは切刃の距離も短くないといけません。
早い話が一度に加工できる範囲が限られてしまう訳です。
ほら、刃物の径が大きいとそれだけで周長が大きいし~
掘り込む深さでも変わるし~
エンドミルの直径分そのまま削り込んで行く場合なんて
直径の半周180°分の切刃が当たるんだから大変ですよ
ウチの子で写真に写ってる径のエンドミルなんて
機械の能力の範囲を超えてますからねぇ~
刃径分のRを加工しようとすると
びびびびびぃ~ん ってビビリ音が発生して
切削面にもビビリ模様が出来ちゃいます。
所詮は家電よのぉ・・・( ̄~ ̄)=3
そんなこんなで重切削できまてんから・・・
チマチマ削って夜が更けて行くのでした
更に続く~
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