え~っと~
日本中で割とメジャーなモノなのかもしれませんが・・・
おいらが生まれ育った辺りではマイナーだったんですけどね
お山の方へ行くと
この時期だけ店先に並ぶ『葉山葵』です。
たぶん~
おいら平野のど真ん中育ちなんで身近に無かっただけかと思いますが
母方の祖父母が住んでた地域では昔
今頃の時期になると
山向こうの福岡県側から葉山葵の入った籠を背負って行商人が来てたとか。
山奥の農家の女性が早朝出発して峠を越えて
徒歩で売りに来よんしゃったとよ・・・って話を聞いてました
季節の風物詩だったそうです。
それも昭和の後半には途絶えてしまったようですがね・・・
おいらが住んでた辺りでは見掛けないモノだったんですけど
この時期祖父母の家へ行くと、その葉山葵を調理してたりして~
今思えば、訪ねて来た離れて暮らす子や孫に食べさせようと
準備してくれてたんでしょうね(^-^)
調理方法はシンプルで
まな板の上に並べた葉山葵にサッと熱湯を掛けて
包丁の背中でまんべんなく叩いて~
その後祖父はビニール袋に入れて揉んでたな・・・
そうすると
葉っぱといえど“ワサビ”でございますから~
悪戯好きだった祖父は
そのビニール袋の空気を顔に吹きかけてきまして
息が出来ない程咽るわ涙はボロボロ出るわ・・・
ぐわ~っ!!(×。×;)。 ヾ( ̄∀ ̄ ) ←苦しむ孫、喜ぶ祖父の図
・・・とんでもねぇなw
それがねぇ
どーゆー訳かヘタに調理すると
まったく辛みが無くなって、タダの“葉っぱのおひたし”になっちゃうんだよね
んで、葉山葵を密閉出来る瓶何かに入れて
ポン酢を適量入れて・・・好みでシラス干しなんかを加えフタしてオシマイ。
先日お山に行った時売っているのを見掛けて買って来て
作って見たんだけども・・・
祖父が作ってたヤツみたいな辛みが出ないんだよねぇ~
作り方教わっとけば良かったなぁ(´ー` )=3
0 件のコメント:
コメントを投稿