今月仕事が無くて…餅も買えないかも?って焦りましたが
年末になってまとめて攻めて来るヤツ・・・
夜勤だ加工だ溶接だ~っついでに塗装もお願いしますって
人を何屋と思うとんしゃっとですかーっ!ヾ(*`д´)ノ” ( ̄、 ̄ )雑用屋でしょ?
・・・
・・・
・・・はい。( ̄_ ̄)
ま、取り敢えず年は越せそうですw
え~
ココって一応バイク関係のブログだったと思うんですがー
最近ぜんぜんバイクネタが無いのね(=_= )トオイメ・・・
ぼ~ち~ぼちとは乗ってるんですけどね
いつものお散歩コースばっか走ってるんでネタ不足なのよ
んな訳で今年最後の更新(?)も
前回までの続きとなります。
まずは・・・アルミの塊をぶった切りまぁす。
厚めにゴロンとな
軸となる丸棒を削りまぁす。
この間・・・
四角いアルミの塊の中心に穴を開けたり~
穴に削った丸棒を取付たり~
んでもって四角い部分を旋盤で丸く削ったり~
フライス盤でエンドミル使って溝を掘ったり~
(要するに写真を撮って無いのである)
なんやかんやで作ったのがコレq(´ー`)
左のヤツを作りました♪
コレ・・・何かと言うと~正面フライス(フェイスカッター)っていう刃物です。
凸凹を削って平たい面を作る為に使う物…
今までコレが無かったんで~平面を作ろうと思うと
ウチのちっちゃいフライスに付けられる手持ちで一番径の大きなエンドミル付けて
・・・それが直径18mmだったんです
だから最大18mmの幅までしか削れません。
18mm以上を削るにはちょっとラップさせて行ったり来たり…
例えば50mm幅の平面を作ろうと思うと15㎜づつ位を2往復てな感じ。
しかも削った痕がキレイにならない(カッターマークってヤツね)
エンドミルの底刃で削ると外径部分の刃と中心近くの刃では周速が違いますからねぇ
つまり回転中心は速度0です。棒を押し付けてテーブルを動かしてるのと一緒。
中心部分に刃(センター刃)が付いていないエンドミルも有りますが
それだと下穴明けとかないとZ軸方向へ彫り込む加工が出来ません。
そこでこのフェイスカッターですよ♪
大きな半径で刃先が削って行きますから仕上げがキレイ(^-^)
・・・でね
写真の右のヤツは何なんだ?って話ね。
実はこの右のフェイスカッターは前から持ってたんですが~
ウチにあるショボイ卓上フライス盤ではなく、もっと大きいサイズの加工機用。
シャンク部分(装置に掴ませる軸の部分)の直径が32mmです。
ウチの卓上フライスは16㎜までしか掴めませんし
主軸に直装してもMT3テーパーなんで取り付けられないのです…
じゃあ何で使えないのに持ってるのか?
それはこのフェイスカッターがちょいと変わってて~
(確か富士元のTicoカッターだったっけ?)
本体と刃の付いたホルダーが分解出来る構造なのです
つまりホルダーの部分を取り付けられる本体を作れば使えるかも?
という構想・・・それから10年位経ってる気がする(^_^;)
ホントはもっとまともな卓上フライス盤を買うつもりだったんだけどね
悲しいかなチャイな粗悪品しか買えなかった切なさ。。。
まぁそれでも今回駆動部をVベルトに改造したりしたもんで~
やっと作ってみる気になったという訳です。
え?なんで元のは刃が3つ付いてるのに作ったのは1本なのか?・・・と。
そりゃあ~馬力が無いからですよ
もっと大きなフライス盤で使われるフェイスカッター(フェイスミルやフルバックともいう)
アレなんかは6つとか9つとかいっぱい刃が付いててワシワシ削っちゃいますが~
同時に複数の刃が削る切削抵抗をモノともしないパワーが有るんで使えるのです。
元のTicoカッターも小馬力のフライス用として
最大でも同時切削刃数が2刃ぐらい(刃先直径より切り込み幅を小さくしてた)
だからチャイな卓上フライスなんか1刃で削って行くパワーしか無いだろうとww
でわ・・・試し切りといってみましょうか
アルミ板を削ってみます( ^-^)ノ◇
主軸回転!”みゅ~ん”切削開始!!“カッカッカッカ・・・カッ!”
・・・止まっちゃいました(≧д≦)。なんちゅう非力さよ・・・
まぁ、ちょっと刃先直径が大き過ぎましたね(72mm)
でもホルダーを利用してるので仕方ないのです。
それでも切り込み量を少なくして~
主軸が止まらない程度に加減してやれば
とりあえず使えます♪
交換用の刃(スローアウェイチップ)も有るし
実は形削り用のホルダーも有るので存分に削れます!
使いきらない内にきっとフライス盤の方が壊れるでしょうw
てな訳で歳末特番
写真盛りだくさんの更新でした~
それでわ皆さま
良いお年を~(^-^)ノシ