青森県に『日本中央』という石碑があるそうで。
これを文面通りに受け取って
「昔は青森が日本の中心地だった!」てな説も有ったりする。
ま、確かに千島列島を含めりゃ~列島の中央だとか~
昔は蝦夷地や東北を「日本(ひのもと)」と称したとか~
いろいろ有るみたいですな
『つぼのいしふみ』とかね(  ̄。 ̄)(・_・ )…つぼ?
・・・でね。
有るんですよ・・・
佐賀平野周辺の地域にも
『中央』と刻まれた石碑が。
佐賀市内の神社の裏手に合祀されていた「ちゅうおうさん」
「ちゅうおうさん」と呼ばれる神様らしいんですがね
何の神様だか良く判らない。
家の敷地の北東とかに小さな石碑に“中央”と刻まれて祀られてる事が多いとの事。
粗末に扱っても、あまり手厚く祀ってもいけないという
変わった地神信仰とか・・・(・_・)???
この『粗末にしても手厚く祀ってもいけない』という存在と
先に書いた『つぼのいしふみ』・・・坂上田村麻呂の蝦夷征伐
なんか…朝廷に敵対した勢力の中で
戦に敗れはしたものの、崇拝の対象となった者…が『中央神』みたいな…
佐賀で言えば肥前風土記に出て来る『土蜘蛛』とか
地神様ってのは
神道が確立する以前から崇拝されていた古い神様だと思うんですよね。
『中央』というのは位置を意味してる訳では無く
何か信仰の対象のとなる物なのかもしれませんねぇ
青森の「日本中央」という石碑も
”ひのもと”の”ちゅうおう(神)さん”とか・・・
西の外れと東の外れに存在してるってのは不思議な話でございますなぁ( ̄。 ̄)ゞ
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