2014年6月19日木曜日

・・・灰色電話

買い物に出た時・・・
普段気にも留めて無かったモノが目に付いた。

・・・公衆電話

アレって公衆電話・・・だよなぁ?
緑色じゃないんだ( ̄、 ̄)

※良く考えたら随分前からアナログ機の緑とデジタル機のグレーが有ったんだが
グレーって目立たないから記憶から消失してたと思われwwww

う~ん
・・・最後に
公衆電話を使ったのは何時だったっけなぁ?

記憶に有るのは・・・
確か結婚前に今の嫁さんが始めてPHSを買った日に
「なんかオモチャみたいだけどホントに通話できるとやろうか?」
な~んて言い出したんだけどね

住んでたアパートに固定電話は無い。
おいらの携帯(アナログw)は自分のアパートに置いてて充電中。

・・・

じゃあ道の向かい側に公衆電話が有るからソコから掛けてみるべ
てな事になって~
その時緑色の公衆電話から掛けたのが・・・多分最後。
15~16年ぐらい前じゃなかろうか?

公衆電話の前に立つのはその時以来かも~?

そういえばさぁ~
公衆電話って『赤』のイメージが強いんよねぇ(^_^;)←昭和世代

空き缶に十円玉をいっぱい貯め込んで~
女の子の家に電話♡
今みたいに携帯に掛けるから本人が出る・・・なんて事が無い時代。
家の人が電話口に出るのは当たり前のコト
緊張したよなぁ~( ̄▽ ̄;)

ちなみに
会社の寮から掛けてたんで公衆電話は「赤電話」なのです。
赤電話はタバコ屋の店先とか、管理者が居る場所に設置させるモノだったそうで・・・

管理者が居ない、街頭に有る電話ボックスとかのは「青電話」
それから¥100玉が使える「黄電話」なんてのも有ったし~
商店なんかで固定電話を公衆電話と兼用してる場合は「ピンク電話」

緑の電話になった頃までは~
女子高生とかがスゴイ勢いでボタン叩きまくってる姿は良く見かけたなぁ~
ポケベルってヤツね(^_^;)

世の中便利で快適になってる・・・んだろうけど
無料通話アプリとかなんとかを使って~
四六時中ダラダラと回線が繋がってるなんてヤツよりさぁ

冬は寒さに凍えながら
夏は照明に集まるモスラみたいな巨大な蛾や蚊の襲撃と戦いながら
他愛も無い話、途切れがちな会話
ガチャン、ガチャン、と落ちて行く十円玉・・・いよいよ最後の1枚になって
急に話が弾みだして~無情にもビー!という通話終了の警告音
「あ!切れる。おやす・・・ブツッ・プー・プー・プー」

コレが風情ってモンぢゃなかですか?

嗚呼、美しきかな青春!!(  ̄◇ ̄)/ ビバ昭和☆

朝から晩まで次から次に芸能人出して
「安い」だの「無料」だの「一番繋がる」だの
内輪で面白いって自己満足してるだけみたいな下らんCM垂れ流し
そんな宣伝広告費が有るんだったら、もっと安く売れるんじゃね?みたいな
高価な通信端末を手に入れて
「既読」だ「イイね」だ「スタンプ」だ~!で逐一確認してなきゃ~
不安でしょうがない様な繋がりって・・・
昭和なおっさんにゃ~理解できんよσ( ̄ー ̄;)しようとも思わんし。

通信状況が良くなる程
想いってのは浅くなってんじゃないの~?

目立たない色で片隅にポツンと置かれた公衆電話見て
そんな事を思った訳でございます

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